西暦1356年 - カール4世の金印勅書

ドイツの分裂が決定的に
カール4世の金印
歴代の神聖ローマ皇帝は、イタリア経営に重きを置き、ドイツを軽視していた。
とくに神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世は帝国支配の拠点をイタリアに置き、このためドイツは300以上の国家に分裂してしまった。1256年から73年まで、皇帝が実質上不在となる大空位時代となる。

1356年、神聖ローマ皇帝カール4世金印勅書 (きんいんちょくしょ) を発布し、7人の選帝侯を決める皇帝選挙制度を確立した。これにより、ドイツの分裂は決定的なものとなる。

この時代の世界

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(この項おわり)
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