目次
9.3mmのフルレンジ・ダイナミックドライバー
ドライバユニットは9.3mmで、WF-1000XM3 より大きく、Soundcore Liberty 4 NC よりも小さい。もっとも、最近のイヤフォンでは、ドライバー・サイズよりも、チューニングの方が音質に効いてくる。Bose製品の噂に違わず低音の伸びは素晴らしく、WF-1000XM3 といった、これまで使ってきた SONY の低音イヤフォンシリーズを上回る。中音~高音についても、歪みのない自然な再生だ。
装着感、ノイズキャンセリング、アウェア
イヤーチップの入り方は Soundcore Liberty 4 NC よりも浅めで、スタビリティバンドを併用して耳にしっかり固定する。スタビリティバンドのおかげでイヤフォンがズレることもないし、ラッシュ時に他人と肩がぶつかってイヤフォンを落とすという心配も無さそうだ。ただ、カナル型イヤフォンが苦手な方には、異物感があるかもしれない。
フィッティングが完了すると、ジャン♪という音が鳴ってノイズキャンセリングがはじまる。無音の状態でも、環境音が気持ち悪いほどに消滅する。WF-1000XM3 のように海に潜ったときのような感じではなく、純粋に周囲の音が〈消滅〉する。
フィッティングが完了すると、ジャン♪という音が鳴ってノイズキャンセリングがはじまる。無音の状態でも、環境音が気持ち悪いほどに消滅する。WF-1000XM3 のように海に潜ったときのような感じではなく、純粋に周囲の音が〈消滅〉する。
イヤフォンのセンサースイッチを長押しすると、「アウェア」という英語アナウンスが流れ、モードが切り替わる。
アウェアは、音楽を流しながら、外音から必要な音を取捨選択して取り込んでくれる。補聴器のように外音が明瞭に聞こえるので、音楽を聴きながらの会話も可能。

もう一度、センサースイッチを長押しすると、「クワイエット」(ノイズキャンセリング)にモードが切り替わる。
アウェアは、音楽を流しながら、外音から必要な音を取捨選択して取り込んでくれる。補聴器のように外音が明瞭に聞こえるので、音楽を聴きながらの会話も可能。
もう一度、センサースイッチを長押しすると、「クワイエット」(ノイズキャンセリング)にモードが切り替わる。
Bluetooth接続
Bluetooth接続は、スマホであれば後述する Boseアプリを使って自動的にペアリングする。
Windows PC や Macintosh の場合は、OS の Bluetooth接続モードに入ったら、イヤフォンを充電ケースに格納し、ケース裏側のペアリングボタンを、前面LEDが青色点滅するまで長押しする。しばらくするとペアリングが完了する。
Windows PC や Macintosh の場合は、OS の Bluetooth接続モードに入ったら、イヤフォンを充電ケースに格納し、ケース裏側のペアリングボタンを、前面LEDが青色点滅するまで長押しする。しばらくするとペアリングが完了する。
充電ケース
充電ケースは WF-1000XM3 と同じくらいの大きさ。ロゴがやたらに目立つのは、好みの分かれるところだろう。

この充電ケースはワイヤレス充電(Qi充電)に対応している。ケース背面のペアリングボタンを充電デバイスの中心に来るように設置する。iPhone用に購入した Airecore 15W に上でに載せるだけで充電できるのは便利だ。充電中は充電ケース前面のLEDがオレンジ色で明滅する。
この充電ケースはワイヤレス充電(Qi充電)に対応している。ケース背面のペアリングボタンを充電デバイスの中心に来るように設置する。iPhone用に購入した Airecore 15W に上でに載せるだけで充電できるのは便利だ。充電中は充電ケース前面のLEDがオレンジ色で明滅する。
ANC技術
Bose のアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)技術には長い歴史がある。
1980年代に研究に着手し、1989年(昭和64年)に航空機パイロット向けヘッドセット「Bose Aviation Headset」で ANC技術 を実用化した。さらに技術改良し、2000年(平成12年)に消費者向けヘッドホン「QuietComfort」シリーズを発売し、 ANC技術 が広く認知されるようになる。
ANC技術は、イヤホン外側および内側に配置された複数のマイクが周囲の騒音と耳内の音響状態をリアルタイムで検知し、騒音と逆位相の音波を生成することで効果的に打ち消す仕組みである。
1980年代に研究に着手し、1989年(昭和64年)に航空機パイロット向けヘッドセット「Bose Aviation Headset」で ANC技術 を実用化した。さらに技術改良し、2000年(平成12年)に消費者向けヘッドホン「QuietComfort」シリーズを発売し、 ANC技術 が広く認知されるようになる。
ANC技術は、イヤホン外側および内側に配置された複数のマイクが周囲の騒音と耳内の音響状態をリアルタイムで検知し、騒音と逆位相の音波を生成することで効果的に打ち消す仕組みである。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代 では、環境変化への追従性が強化されている。電車や航空機内のような低周波ノイズだけでなく、人の話し声や街中の雑音といった中高周波成分にも対応し、状況に応じて最適なキャンセル量を自動調整する。これにより、移動中や屋外でも安定した静寂感を維持できる点が特徴だ。
また、耳の形状や装着状態による音漏れや密閉度の違いを補正する独自アルゴリズムが用いられている。ユーザーごとに異なる装着条件でもノイズキャンセリング性能を最大限発揮し、音楽再生中だけでなく無音時でも周囲の騒音を効果的に低減する。
また、耳の形状や装着状態による音漏れや密閉度の違いを補正する独自アルゴリズムが用いられている。ユーザーごとに異なる装着条件でもノイズキャンセリング性能を最大限発揮し、音楽再生中だけでなく無音時でも周囲の騒音を効果的に低減する。
さらに、完全遮断一辺倒ではなく、外音を意図的に取り込む「アウェアモード」や、その中間にあたる(スマホアプリを使って)調整可能なモードを備えている点も重要である。これにより、安全性や利便性を確保しつつ、必要に応じて高い遮音性を得られる柔軟なノイズコントロールを実現している。
ハンズフリー通話とマルチポイント機能
ハンズフリー通話に対応している。
同時に2台までのデバイスに接続できるマルチポイント機能を備えており、PCで音楽を聴きながら、スマホの着信に出るという使い方ができる。ながらで音楽を聴きながら電話応答ができる。ただし、2つのプレイヤーデバイスに接続しているとノイズが入る。プレイヤーと電話という組み合わせに限った方がよさそうだ。
同時に2台までのデバイスに接続できるマルチポイント機能を備えており、PCで音楽を聴きながら、スマホの着信に出るという使い方ができる。ながらで音楽を聴きながら電話応答ができる。ただし、2つのプレイヤーデバイスに接続しているとノイズが入る。プレイヤーと電話という組み合わせに限った方がよさそうだ。
スマホアプリ「Boseアプリ」
接続しているイヤフォンをタップすると、ANC機能のモードを選択できる。ここで「★」に設定したモードが、センサースイッチ長押しでの変更対象になる。

クワイエットは ANC機能 を常時ONにする。
アウェアは、ActiveSenseテクノロジーにより環境音のノイズをカットしながら、必要な外音を取り込む。
イマーションは、音源が目の前にあり、移動によって音源の位置関係が変わって聞こえるような臨場感を与える。

「+」ボタンをタップすると、他のモードを追加できる。たとえば「音楽」モードを追加すると、ANC機能 の強さを4段階で調整できる。
クワイエットは ANC機能 を常時ONにする。
アウェアは、ActiveSenseテクノロジーにより環境音のノイズをカットしながら、必要な外音を取り込む。
イマーションは、音源が目の前にあり、移動によって音源の位置関係が変わって聞こえるような臨場感を与える。
「+」ボタンをタップすると、他のモードを追加できる。たとえば「音楽」モードを追加すると、ANC機能 の強さを4段階で調整できる。
アプリにイコライザーが付いている。
イコライザーは、イヤフォン内で実行しているので、たとえば Windows PC が音源になっているときにも反映される。
イコライザーは、イヤフォン内で実行しているので、たとえば Windows PC が音源になっているときにも反映される。
主要スペック
| 項 目 | 仕 様 | コメント |
|---|---|---|
| ドライバーユニット | 9.3mmフルレンジ・ダイナミックドライバー | |
| 質量 | 本体 約7.7グラム×2 充電ケース 約61グラム |
Ankerに比べると重い。 |
| 再生可能時間 | 6時間間 充電ケース使用時24時間 |
|
| 充電時間 | 本体 約2時間 充電ケース 約3時間 |
20分の充電で2時間使用可能 |
| 充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電 |
|
| 防塵・防水規格 | IPX4 | |
| マイク 4個 | ハンズフリーの音声もクリア | |
| Bluetooth 5.3 | 通信範囲 約9メートル | 室内で聞く分には十分 |
| マルチポイント機能 | 2台の機器と同時接続できる | プレイヤーで音楽を聴きながら、電話に出ることができる。 |
| 対応コーデック | SBC, AAC, aptX Adaptive(48kHz / 24bit) |
|
| イヤーチップ 3サイズ, スタビリティバンド 3サイズ | 最適なものを選ぶと、音漏れ、外音ノイズ遮断効果が高まる。 |
過去に購入したインナーイヤフォン
- インナーイヤフォン「SE-CL20」
- インナーイヤフォン「SPARK PLUG」
- インナーイヤフォン「RP-HJE50」
- インナーイヤフォン「MDR-EX85SL」
- インナーイヤフォン「MDR-EX500SL」
- インナーイヤフォン「MDR-EX510SL」
- インナーイヤフォン「MDR-XB90EX」
- インナーイヤフォン「XBA-C10」
- ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM3」
- ワイヤレスイヤフォン「Soundcore P40i」
- ワイヤレスイヤフォン「Soundcore Liberty 4 NC」
- ワイヤレスイヤフォン「Bose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代」
参考サイト
(この項おわり)

Anker製「Soundcore P40i」「Soundcore Liberty 4 NC」はバッテリー駆動時間が長いのはいいのだが、通勤時の電車内で利用するにはノイズキャンセリング機能は WF-1000XM3 に及ばない。