西暦1113年 - スーリヤヴァルマン2世が即位(クメール王朝)

アンコール・ワットの建立
アンコール・ワット
802 年頃、ジャヤーヴァルマン 2 世が即位し、クメール王朝が始まった。
1113 年、スーリヤヴァルマン 2 世が即位すると、王国は周辺諸国と戦い版図を広げ、タイ中部、マレー半島、ベトナム南部にまで及んだ。また、アンコール・ワット、トマノン、バンテアイ・サムレ、ピマーイ遺跡などのヒンドゥー教寺院を建築した。
スーリヤヴァルマン 2 世の死後、チャンパ王国に王都ヤショーダラプラを奪われるなど弱体化する。1181 年にはジャヤーヴァルマン 7 世が即位すると、王都を奪還し、クメール王朝は最盛期を迎える。
ジャヤーヴァルマン 7 世はヒンドゥー教ではなく仏教を信仰し、アンコール・トムなどの仏教寺院を建立した。

ジャヤーヴァルマン 7 世の死後、後継者争いが起き、クメール王国は弱体化する。1283 年にモンゴル帝国が侵攻し、元朝に朝貢するようになる。
14 世紀後半に興ったアユタヤ王朝が侵攻し、1431 年に首都アンコール・トムが陥落、クメール王朝が滅びる。
クメール王朝では、王は即位すると新たな寺院を建立する習わしがあった。

アンコール・ワットの建立には 30 年以上が費やされたと言われている。
東西1.5km、南北 1.3km、幅 190m の堀で囲まれており、伽藍は砂岩とラテライトで築かれている。回廊は精緻な浮き彫りで埋め尽くされている。
15 世紀に入るといったん放棄されるが、16 世紀半ばのアンチェン 1 世の時代に再発見され、未完成の彫刻が施され、ソター王の時代に仏教寺院へと改修された。
1632 年、森本右近太夫一房が参拝する。

この時代の世界

1025 1075 1125 1175 1225 1113 1150 スーリヤヴァルマン2世の治世 1125 1218 ジャヤーヴァルマン7世 1053 1129 白河天皇 1103 1156 鳥羽天皇 1056 1128 藤原清衡 1096 1156 源為義 1097 1164 藤原忠通 1106 1160 信西 1120 1156 藤原頼長 1117 1160 美福門院 1123 1160 源義朝 1119 1164 崇徳天皇 1087 1143 耶律大石 1103 1142 岳飛 1127 南宋の建国 1130 1200 朱熹(朱子) 1048 1122 ウマル・ハイヤーム 1096 十字軍遠征はじまる 1100 1124 ハサン・サッバーフ 1086 1125 ハインリヒ5世 1125 1190 フリードリヒ1世 1182 ノートルダム大聖堂の完成 Tooltip

付近の地図

参考書籍

表紙 クメールの遺跡に魅せられて
著者 飯田和美
出版社 文芸社
サイズ 単行本
発売日 2004年09月
価格 1,512円(税込)
rakuten
ISBN 9784835579528
かつて、密林の中に、絢爛たる文化が花開いていた。1回の旅行で、東南アジアの仏教遺跡、ヒンズー教遺跡を、3倍楽しくしてくれる本。
 
(この項おわり)
header