
松本城
松本城(長野県松本市丸の内4番1号)は、安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造された現存12天守の1つとして、姫路城、犬山城、彦根城、松江城と並んで国宝に指定されており、城趾は国の史跡に指定されている。
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松本城
戦国時代の永正年間(1504~1520年)に、信濃守護家・小笠原氏が林城を築城し、その支城の1つとして深志城が築城したのがはじまりとされている。

松本城

松本城

松本城
江戸時代に入ると、松本藩の藩庁として機能した。
明治時代に入り、1872年(明治5年)に天守が競売にかけられるが、地元の有力者が買い戻した。1930年(昭和5年)に国の史跡に、1936年(昭和11年)に天守など5棟が国宝に指定された。
明治時代に入り、1872年(明治5年)に天守が競売にかけられるが、地元の有力者が買い戻した。1930年(昭和5年)に国の史跡に、1936年(昭和11年)に天守など5棟が国宝に指定された。

松本城
1950年(昭和25年)から5年かけて解体復元工事が行われ、外壁は黒漆塗りになった。
5重6階の大天守を中心に、右が乾小天守、左が辰巳附櫓、その手前に月見櫓が見える。
5重6階の大天守を中心に、右が乾小天守、左が辰巳附櫓、その手前に月見櫓が見える。

松本城
天守の建造年には、いくつかの説があるが、1591年(天正19年)から1615年頃に建造されたと考えられている。

一の門

天守内部
天守内部の構造。

天守閣
松本城は、標高590メートルの盆地内平地に位置する典型的な平城で、城郭を囲む三重の水堀と土塁、石垣、出入口や土塁の上に櫓や城門などを備えていた。三の丸内に武士を居住させて、防備を固めていた。

天守閣からの眺望
現存12天守
交通アクセス
【鉄道】

- 松本駅下車、徒歩約20分

参考サイト
近隣の情報
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(この項おわり)