ステーキハウス88 美ら海店

ステーキハウス88のルーツは1955年（昭和30年）の米軍統治時代に遡る。ニューヨーク州にある CABARET88 （キャバレーエィティエイト） は沖縄に派遣されていた軍人の間で有名だったが、沖縄にも憩いの場所をつくろうということで、米軍が発行する「米国人・軍属が入っても良い」営業許可書を持った飲食店 CLUB 88 （クラブ・エイリーエイ） がオープンした。アメリカ人はステーキが大好きである。店の名前は、末広がりで縁起の良い「8」を2つ重ねた。
1972年（昭和47年）の本土復帰でAサインは廃止されたが営業を続け、1978年（昭和53年）にステーキハウス88（辻本店）に改名して再オープンした。
美ら海店では、テーブルに貼ってあるQRコードを自分のスマホで読み込んでオーダーする仕組み。会計はテーブル毎になるので注意。

1988年（昭和63年）の牛肉自由化の前、沖縄を訪れたら決まってステーキを食べたものである。本土で食べる霜降り肉のしゃぶしゃぶも捨てがたいが、沖縄と言えばステーキであろう。もちろん、ドリンクメニューには泡盛がある🥃

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