ピンクローズの紅茶茶碗 - マイセン
翌1710年(宝永7年)にはドレスデンに王立ザクセン磁器工場が創立され、硬質磁器製造の独占権が与えられた。これが現在の「国立マイセン磁器製作所」のはじまりである。

現在、マイセン(Meißen)はドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称で、名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯となっている。
現在、マイセン(Meißen)はドイツ・マイセン地方で生産される磁器の呼称で、名実ともに西洋白磁の頂点に君臨する名窯となっている。
この時代の世界
(この項おわり)

17世紀に入り、ヨーロッパ各国は競ってその製造開発に乗り出した。ザクセン王国のアウグスト強健王は錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーに白磁の製造開発を命じ、1709年(宝永6年)、ついにフォークラント地方のアウエ鉱山のカオリンを原料とした白磁の製造に成功した。