西暦1689年 - おくのほそ道

松尾芭蕉が出立
与謝蕪村による松尾芭蕉像
俳諧師 (はいかいし) 松尾芭蕉 (まつおばしょう) が弟子の河合曾良 (かわいそら) を伴い、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江戸を出発し、元禄4年(1691年)に江戸に帰るまで、約600里(2,400キロ)、150日間の旅に出る。

この旅の様子は紀行本「おくのほそ道」として出版され、その序文には
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也
という有名な一文がある。

この時代の世界

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参考書籍

表紙 おくのほそ道
著者 松尾 芭蕉/萩原 恭男
出版社 岩波書店
サイズ 文庫
発売日 1979年01月16日頃
価格 1,001円(税込)
ISBN 9784003020623
人生を「旅」と観じ、自己の生活をそのまま芸術と化した「風狂」の姿。紀行文の形をとりながら芭蕉はこの一書に自らの俳諧の到達点を示そうとしたのであろう。美しく味わい深い文章、構成の巧み、磨き抜かれた芸術精神、それらが生み出した「幻術」の世界がここにはある。旅の実録『曾良旅日記』、秀れた古注釈書『奥細道菅菰抄』を併収。
 
表紙 おくのほそ道
著者 関屋淳子/富田文雄
出版社 ピエ・ブックス
サイズ 単行本
発売日 2010年06月
価格 2,090円(税込)
ISBN 9784894448575
写真で楽しむ、わかりやすい解説+訳で堪能する。「奥の細道」がすらすら読める。
 

参考サイト

(この項おわり)
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