かけ始めから金環日食までは、薄雲がかかっているという天候状況。
金環日食の5分間は、少し曇っていたこともあるかもしれないが、空気がひんやりと感じられた。
金環日食の5分間は、少し曇っていたこともあるかもしれないが、空気がひんやりと感じられた。
今回は月が非常に遠く離れた時に金環日食が起きたため、太めのリングになった。
直前の満月は、スーパームーンと呼ばれ、2012年(平成24年)の他の満月より14%大きく、30%明るかった。
直前の満月は、スーパームーンと呼ばれ、2012年(平成24年)の他の満月より14%大きく、30%明るかった。
次に日本で金環日食が見られるのは、2030年(令和12年)6月1日の北海道だ。
【写真】
LUMIX DMC-FZ7/12倍ズーム+2.2倍テレコンバーター/ND400+ND8,F8.0,1/2000秒
【写真】
LUMIX DMC-FZ7/12倍ズーム+2.2倍テレコンバーター/ND400+ND8,F8.0,1/2000秒
過去の天文現象アルバム
日食予報
年月日 | 状況 | 地域 | 備考 |
---|---|---|---|
2030年6月1日 午後 | 部分日食/金環日食 | 全国 | 北海道で金環日食。東京で80%欠ける。 |
2032年11月3日 午後 | 部分日食 | 鹿児島以南 | 最大食分0.51 |
2035年9月2日 午前 | 茨城県と富山を結ぶ一帯で皆既日食 | ||
2041年10月25日 午前 | 京都で金環日食。 | ||
2042年4月20日 午前 | 八丈島と小笠原の間の海上を通る皆既日食。東京で88%欠ける。 | ||
2042年10月14日 午前 | 種子島以南で部分日食。 |
(この項おわり)
前回見たのは1987年(昭和62年)9月23日の沖縄本島だから、じつに25年ぶりである。
金環日食も皆既日食も、地球全体に比べると、その観察できる範囲は非常に狭い。同じ場所で観察できるのは、金環日食と皆既日食を合わせても340~360年に1回しかないほどだ。