
2024年10月20日 18:07 41mm ISO800 F5.0 6秒

2024年10月20日 18:27 18mm ISO800 F5.0 6秒
撮影場所は武蔵野中央公園(東京都武蔵の地八幡町)――西側が開けている絶好の観測場所なのだが、明るさはご覧の通りで、肉眼では1等星以上しか見えない有様。3等星の彗星を撮影するのはかなり厳しい。もう少し早い時期に撮影したかったのだが、なぜかこの週は夕方になると〈快曇〉となり、ようやく日曜日になって晴れた。

太陽系を取り巻くオールトの雲から双曲線軌道を描いてやって来た彗星で、9月23日には地上から肉眼で見ることができる程明るくなった。9月27日に太陽まで約5800万kmに最接近し、尾の長さは約21度と、満月の直径の42倍に達した。その後、西没後の西の空に見えるようになり、10月12日に地球に最接近。その距離は約7030万kmで、火星が大接近したときよりも近い。

太陽系を取り巻くオールトの雲から双曲線軌道を描いてやって来た彗星で、9月23日には地上から肉眼で見ることができる程明るくなった。9月27日に太陽まで約5800万kmに最接近し、尾の長さは約21度と、満月の直径の42倍に達した。その後、西没後の西の空に見えるようになり、10月12日に地球に最接近。その距離は約7030万kmで、火星が大接近したときよりも近い。
参考サイト
- 紫金山-アトラス彗星:吉田誠一のホームページ
- 武蔵野中央公園:東京都公園協会
過去の天文現象アルバム
- 2024年12月08日 土星食
- 2024年10月21日 紫金山・アトラス彗星
- 2022年11月08日 皆既月食と天王星食
- 2021年11月19日 部分月食
- 2020年10月25日 冬の大三角
- 2019年09月06日 オリオン座
- 2019年01月06日 部分日食
- 2018年01月31日 皆既月食
- 2014年10月08日 皆既月食
- 2012年05月21日 金環日食
- 2011年12月10日 皆既月食
- 2009年07月22日 皆既日食
- 2007年09月25日 中秋の名月
- 2006年11月09日 水星の太陽面通
- 2006年11月03日 十三夜
- 2005年09月18日 中秋の名月
- 2004年10月14日 部分日食
- 2001年03月18日~22日 オーロラ
- 1997年03月09日 部分日食
交通アクセス
【バス】

- 三鷹駅北口から関東バス [鷹13] 柳沢駅行に乗り約6分、「緑町二丁目」バス停下車、徒歩すぐ

近隣の情報
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(この項おわり)
2023年(令和5年)1月9日に紫金山天文台(中国)が発見し、明るさは18等級だった。しばらくして行方不明となったが、2月22日に南アフリカ共和国の小惑星地球衝突最終警報システム (ATLAS) が再発見し、2022年(令和4年)12月22日にパロマー天文台(アメリカ)による観測サーベイ写真にも写っていることが確認され、コマと小さな尾が存在していることが明らかになり、紫金山・アトラス彗星と名付けられた。識別番号は C/2023 A3。その後の軌道計算で、発見時は太陽から約7.3天文単位(約10億9000万km)離れていた。