
大前駅
大前駅(群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前)はJR吾妻線の終着駅だ。ほとんどの列車が後述する万座・鹿沢口駅で折り返すため、当駅に乗り入れる列車は1日に5往復運転の普通列車(朝2本、昼1、夕方2往復)のみで、すべて到着後に折り返し運転となる。
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大前駅
1971年(昭和46年)3月7日に、長野原駅から延伸開業した。開業当初から無人駅だった。
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホーム上にコンクリート造りの待合所が設置されており、トイレもある。
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホーム上にコンクリート造りの待合所が設置されており、トイレもある。

大前駅
1日の平均乗車人員は50人(2013年度)。
ここから嬬恋村中心部を経由して信越本線・豊野駅まで延伸する計画だった。
ここから嬬恋村中心部を経由して信越本線・豊野駅まで延伸する計画だった。

万座・鹿沢口駅

万座・鹿沢口駅
1971年(昭和46年)3月7日に、長野原駅から延伸開業した。単式ホーム1面1線を有する高架駅で、ホーム上に待合室、1階にトイレがある。2017年(平成29年)4月から終日無人駅となり、簡易Suica改札機が設置されている。1日の平均乗車人員は205人(2015年度)。
吾妻線
吾妻線は、渋川駅(群馬県渋川市)と大前駅を結ぶJR東日本の地方交通線で、55.3km、18駅あり、全線が単線だが電化されている。利根川支流の吾妻川により形成された吾妻谷に沿って線路が敷設されている。
沿線には、草津温泉をはじめ、四万温泉・沢渡温泉・万座温泉・鹿沢温泉・川原湯温泉・尻焼温泉・小野上温泉などの温泉が多く、上野駅から直通特急が設定されている。2014年(平成26年)10月から全線でSuicaが利用できるようになった。

1945年(昭和20年)に、群馬鉄山で採掘された鉄鉱石の輸送のための路線として、渋川駅〜長野原駅(現・長野原草津口)間が長野原線として開業した。1952年(昭和27年)に国鉄に移管され、1954年(昭和29年)から旅客営業をはじめた。
2014年(平成26年)10月に、八ッ場ダムの建設で水没する岩島駅~長野原草津口駅間の付け替えが行われ、日本一短いトンネルの樽沢トンネルも廃線となった。
沿線には、草津温泉をはじめ、四万温泉・沢渡温泉・万座温泉・鹿沢温泉・川原湯温泉・尻焼温泉・小野上温泉などの温泉が多く、上野駅から直通特急が設定されている。2014年(平成26年)10月から全線でSuicaが利用できるようになった。

1945年(昭和20年)に、群馬鉄山で採掘された鉄鉱石の輸送のための路線として、渋川駅〜長野原駅(現・長野原草津口)間が長野原線として開業した。1952年(昭和27年)に国鉄に移管され、1954年(昭和29年)から旅客営業をはじめた。
2014年(平成26年)10月に、八ッ場ダムの建設で水没する岩島駅~長野原草津口駅間の付け替えが行われ、日本一短いトンネルの樽沢トンネルも廃線となった。
交通アクセス

近隣の情報
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(この項おわり)