
日本国道最高地点 2020年10月17日撮影

日本国道最高地点 2023年7月16日撮影

木戸池キャンプ場付近 2020年10月17日撮影
この日は、志賀高原から国道292号へ入った。

渋峠 2020年10月17日撮影
というのは、草津温泉からのルートは、2018年(平成30年)1月23日の草津白根山の噴火以降、火山性地震が増加しており、殺生ゲート(草津温泉)~万座三差路(国道292交点)で通行止めとなっているためだ。(2021年3月23日、解除になった)

日本国道最高地点 2020年10月17日撮影
道路は1961年(昭和36年)から工事が始まったが、未舗装であったため、群馬県と長野県が協議を行い、有料の志賀草津道路として1965年(昭和40年)に開通した。

日本国道最高地点 2020年10月17日撮影
1992年(平成4年)に無料開放され、国道292号に組み込まれて現在の形になった。
日本国道最高地点からの眺望――残念ながら小雪で、見通しがよくなかった。
日本国道最高地点からの眺望――残念ながら小雪で、見通しがよくなかった。

横手山付近 2020年10月17日撮影
志賀高原側には横手山(標高2,307メートル)があり、渋峠の駐車場からリフトで山頂まで登ることができる。

退避壕付近 2023年7月16日撮影
国道292号線 志賀草津高原ルートは、2023年(令和5年)5月24日から通行止めが解除された。
噴火対策のために用意された待避壕付近は、見晴らしが良い。
噴火対策のために用意された待避壕付近は、見晴らしが良い。

退避壕付近 2023年7月16日撮影
交通アクセス
【自動車】
- 上信越自動車道「信州中野I.C.」下車、約93km
参考サイト
- 日本国道最高地点:万座温泉観光協会
近隣の情報
- 日本国道最高地点は標高2,172メートル:ぱふぅ家のホームページ
- 万座温泉・万座空噴・毛無峠・小串鉱山・湯峰公園:ぱふぅ家のホームページ
- 穴地獄ではチャツボミゴケが群生:ぱふぅ家のホームページ
- 草津温泉は日本三名泉のひとつ:ぱふぅ家のホームページ
- 上州湯ノ湖と品木ダム水質管理所草津中和工場:ぱふぅ家のホームページ
- 野反湖はニッコウキスゲの群生地:ぱふぅ家のホームページ
- 旧国鉄長野原線太子駅は戦後復興を鉄鉱石の輸送で支えた:ぱふぅ家のホームページ
- 吾嬬橋は国内唯一のピン結合タイプのトラス橋:ぱふぅ家のホームページ
- 湯田中駅はかけ流し温泉と足湯を併設:ぱふぅ家のホームページ
- 鎌原観音堂は浅間山の大噴火を生き残った:ぱふぅ家のホームページ
- 大前駅〜万座・鹿沢口駅:ぱふぅ家のホームページ
- 八ッ場ダムは着工から半世紀を経て完成:ぱふぅ家のホームページ
- 樽沢トンネルは日本一短いトンネル:ぱふぅ家のホームページ
- 猿橋をわたって吾妻渓谷へ:ぱふぅ家のホームページ
- 紀州鉄道 軽井沢ホテルと旧国鉄10系寝台車:ぱふぅ家のホームページ
- 鬼押出し園〜浅間山観音堂:ぱふぅ家のホームページ
- 飯山駅は雄大な大地と伝統美を感じさせる駅:ぱふぅ家のホームページ
- 車坂峠から佐久平を望む:ぱふぅ家のホームページ
- 野沢温泉では野菜や野沢菜を温泉で茹でる:ぱふぅ家のホームページ
- 旧太子駅、戦後復興を支えた産業遺産(2022年12月17日)
- 滝とサルビアの共演、赤い花と白い滝とのコントラスト(2022年10月18日)
- 温泉大国・群馬で「唯一の含鉄泉」(2022年4月17日)
- 標高1800メートルの雪見露天風呂(2021年12月18日)
- 日光浴びて真っ赤な実り、中野でサクランボ初出荷(2020年3月30日)
- 草津温泉で恒例の「氷室のふるまい」(2019年6月8日)
(この項おわり)
渋峠には、群馬・長野両県にまたがる「県境の宿 渋峠ホテル」があるが、真の最高地点は、ここから700メートルほど群馬よりにあり、2004年(平成16年)に写真の石碑が建てられた。