みなと科学館(東京都港区虎ノ門三丁目6番9号)は、子どもから大人まで楽しみながら科学を学ぶことができる港区の科学館だ。入場無料(プラネタリウムは有料)。夜20時まで開館しており、塾帰り、仕事帰りに立ち寄ることができる。
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2023年(令和5年)12月13日から2024年(令和6年)1月30日まで、「進化する!?恐竜研究展」として、2020年(令和2年)5月に米コロラド州で発掘された共食いするアロサウルスの全身骨格レプリカなどを展示している。
発掘された化石の一例として、トリケラトプスとティラノサウルスの頭骨(レプリカ)を展示している。隣では、化石発掘現場の再現と発掘に使用される道具の展示や発掘の様子の動画などで紹介し、恐竜研究の「昔」と「今」を比較できる。
近年は走査電子顕微鏡で観察することによって、そのかたち、大きさ、密度から恐竜の体の「色」を推定できるようになった。走査電子顕微鏡によって羽毛の色がわかったとされるシノサウロプテリクスの産状骨格(レプリカ)と生体復元(レプリカ)を展示している。
発掘現場で化石を3Dスキャンしデータを送り、3Dプリンターを使って再構築することで、スピード感ある研究を可能にした。
2階は、ドーム直径15メートルのプラネタリウムで、最新鋭の光学式投影機「オルフェウス/ORPHEUS」と4Kデジタル式プラネタリウムにより、800万個を超える美しい星空と臨場感あふれる映像とともに、解説員が季節の星座や旬の話題を届けてくれる。
3階には、2020年(令和2年)7月1日に移転してきた気象庁が運営する気象科学館がある。
3階には、2020年(令和2年)7月1日に移転してきた気象庁が運営する気象科学館がある。
交通アクセス
【鉄道】
- 日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」A2a出口より徒歩約4分
- 日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩約5分
- 銀座線「虎ノ門駅」2a出口より徒歩約10分
参考サイト
- みなと科学館
- 港区立みなと科学館@minato_kagaku:Twitter
- みなと科学館:港区
- 気象科学館
近隣の情報
- みなと科学館は塾/仕事帰りに気軽に立ち寄れる:ぱふぅ家のホームページ
- 愛宕神社の出世の階段:ぱふぅ家のホームページ
- NHK放送博物館はラジオ放送誕生の地に:ぱふぅ家のホームページ
- 虎ノ門ヒルズは4つの超高層ビルを抱え、地下鉄と直結:ぱふぅ家のホームページ
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- テーマは「時代を創る東京の光」(2022年1月13日)
- コロナで行き場失う花を配布(2020年7月7日)
- 平成の災害振り返る展示日本赤十字社(2019年3月27日)
- 東京タワーが開業60周年祝う特別ライトアップ(2018年12月24日)
(この項おわり)