
奥鐘橋
欅平駅(富山県黒部市黒部奥山国有林)は、黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の終点である。標高は599メートルと、東京で言えば高尾山と同じだ。
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黒部峡谷鉄道 欅平駅
上の写真は、駅から5分ほどのところにある奥鐘橋で、景勝地・奥鐘山に架かる高さ34メートルの朱色の橋だ。

黒部峡谷鉄道 欅平駅

2017年9月21日 撮影 黒部川第四発電所
黒部川第四発電所は、景観保護と積雪対策のため、変電設備とともに岩盤をくりぬいた中に建設された。

河原展望台
駅の脇を下ってゆくと、河原展望台に行き着く。
写真の左側に黒部川が流れ、右上方に奥鐘橋が見える。
写真の左側に黒部川が流れ、右上方に奥鐘橋が見える。

黒部峡谷
奥鐘橋から眺める黒部峡谷が絶景である。

黒部峡谷は、立山連峰と後立連峰に挟まれた日本有数のV字谷で、その深さは1,500メートルにも及ぶ。日本三大渓谷、日本の秘境百選に選ばれており、国の特別名勝、特別天然記念物でもある。
その中心を流れる黒部川は、八千八谷といわれる多くの渓流を合わせながら、標高差3,000メートル、86kmを流れ下り、黒部川扇状地を経て日本海に注ぐ。黒部峡谷流域の平均斜度は36度と非常に勾配が強く、30度~45度の部分が全体の7割に及ぶ。雪解けの豊富な水量で流速も早いことから、戦前から電源開発が行われてきた。

黒部峡谷は、立山連峰と後立連峰に挟まれた日本有数のV字谷で、その深さは1,500メートルにも及ぶ。日本三大渓谷、日本の秘境百選に選ばれており、国の特別名勝、特別天然記念物でもある。
その中心を流れる黒部川は、八千八谷といわれる多くの渓流を合わせながら、標高差3,000メートル、86kmを流れ下り、黒部川扇状地を経て日本海に注ぐ。黒部峡谷流域の平均斜度は36度と非常に勾配が強く、30度~45度の部分が全体の7割に及ぶ。雪解けの豊富な水量で流速も早いことから、戦前から電源開発が行われてきた。

人喰い岩

黒部峡谷鉄道 欅平駅
人喰い岩の近くから欅平駅を振り返ってみたところ。
交通アクセス

近隣の情報
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参考サイト
- 黒部峡谷:国指定文化財等データベース
- 黒部峡谷鉄道 EDR型はトロッコ列車を牽引:ぱふぅ家のホームページ
(この項おわり)