
牛久大仏(茨城県牛久市久野町2083)は、正式名称を牛久阿弥陀大佛といい、阿弥陀如来の12の光明にちなんで高さ120メートル(像高100メートル、台座20メートル)と、青銅製立像としては世界最大を誇る(立像の高さでは世界3位)。ギネスブックにも登録されている。
大きな写真

(2560×1865 ピクセル, 1917 Kbyte)



表面の青銅板は質量を支える必要が無いため、厚さ6ミリと薄くなっている。銅板で全体の質量を支える奈良の大仏とは対照的である。

頭部や手などの複雑な構造物は、地上で組み上げ、大型クレーンで吊り上げられた。
ブロックの継ぎ目には隙間が設けられており、気温の変化や、地震・強風といった災害時に発生する板金の伸び縮みを吸収できる構造になっている。

頭部や手などの複雑な構造物は、地上で組み上げ、大型クレーンで吊り上げられた。
ブロックの継ぎ目には隙間が設けられており、気温の変化や、地震・強風といった災害時に発生する板金の伸び縮みを吸収できる構造になっている。

他に高い建物もなく、ライトアップされた巨大大仏の迫力はこの通り。


スターマインもあるものの、最大は2.5合玉と小ぶりな花火大会ではあるが、写真のようにシュールな光景を楽しむことができる。例年の人出は1万5千人ほど。

21時からは5分で1,200発の花火が連続で打ち上げられる。
大仏の足下からも花火が打ち上げられ、歓声が上がる。
大仏の足下からも花火が打ち上げられ、歓声が上がる。
交通アクセス
【鉄道+バス】

- JR常磐線「牛久駅」「東口2番乗り場」から乗車、「牛久大仏・牛久浄苑」行きまたは「あみプレミアムアウトレット」行きに乗り、「牛久大仏」停留所下車(約20~30分)
- 常磐自動車道「つくばJCT.」から圏央道に入り「牛久阿見I.C.」を降りて直進。2つめの交差点「小池」左折後、次の交差点を左折して道なり。突き当たりT字路を右折。
- 常磐自動車道「つくばJCT.」から圏央道に入り「阿見東I.C.」を降りて竜ヶ崎方面へ。「下久野」交差点を右折。「阿見東I.C.」より約2km(約3分)
- 東関東自動車道「成田I.C.」下車、国道295号線から国道408号線に入り「正直町」信号右折後、2つ目の信号「下久野」左折し約2.5km

近隣の情報
- 牛久大仏万燈会は浄土の花火大会:ぱふぅ家のホームページ
- 牛久駅で「懐かしの駅スタンプラリー」開催中:ぱふぅ家のホームページ
- ケロロ軍曹 in 龍ヶ崎であります!!:ぱふぅ家のホームページ
- ポケモンスタンプラリーで1日乗り放題のホリデー・パスを使う:ぱふぅ家のホームページ
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- 土浦全国花火競技大会は日本三大花火のひとつ:ぱふぅ家のホームページ
- JAXA筑波宇宙センターでは歴代のロケットや人工衛星を展示:ぱふぅ家のホームページ
- つくば科学フェスティバルでホバークラフトに乗る:ぱふぅ家のホームページ
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- 歴博で「大津絵と江戸の出版」(2020年8月20日)
参考サイト
- 牛久大仏
- 東京本願寺「牛久浄園」阿弥陀如来像建設工事:川田工業
- 牛久大仏:まさたび
- 世界一の大きさ。だけではない! 牛久大仏:安近短な旅の備忘録
- 牛久大仏:ひとこと日記2
(この項おわり)