泣こうにも (752) 大仏でしょう

2022年1月1日 写真:こぱふぅ

2014年6月11日 写真:こぱふぅ
大仏と東大寺大仏殿の工事は完了したのは756年(天平勝宝8年)のことで、13年の年月と延べ260万人の労働力が必要だった。建造費は現在の貨幣価値にして約4657億円に上るという。
完成から間もなく、聖武太上天皇は崩御した。
完成から間もなく、聖武太上天皇は崩御した。

文武天皇~桓武天皇 系図
付近の地図

参考サイト
- 華厳宗大本山 東大寺
- 奈良の大仏の鼻の穴でメタボ判定:ぱふぅ家のホームページ
- 東大寺大仏殿から大仏様が顔を覗かせる日:ぱふぅ家のホームページ
参考書籍
![]() |
大仏をめぐろう | ||
著者 | 坂原弘康 | ||
出版社 | イースト・プレス | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2010年09月17日頃 | ||
価格 | 1,749円(税込) | ||
ISBN | 9784781604657 | ||
え?こんなにあるの!?初の大仏ガイド。全国各地の大仏・大観音70体をカラー写真と詳細なデータで紹介します。 | |||
![]() |
奈良の大仏新装版 世界最大の鋳造仏 | ||
著者 | 香取 忠彦/穂積 和夫 | ||
出版社 | 草思社 | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2010年03月05日頃 | ||
価格 | 1,760円(税込) | ||
ISBN | 9784794217523 | ||
平城遷都1300年記念。当時の日本の人口の約半分に当たる人が動員された巨大建設。金工・美術史の研究者が、天平時代の鋳造技法を推定し、それにもとづいて、イラストレーターが大仏建造のはじまりから終わりまでを描きあげた、その建造のしくみ。 | |||
この時代の世界
(この項おわり)
聖武天皇は、5年の間に、恭仁京(山背)、難波宮(摂津)、紫香楽宮(近江)を転々とした。
しかし、噴火や地震などの天災が相次いだため、745年(天平17年)に都を平城京に戻し、行基を呼び寄せて大仏の建造を続行した。
そして752年(天平勝宝4年)、聖武太上天皇、孝謙天皇が見守る中、大仏の開眼供養が行われた。