西暦768年 - 春日大社の創建

全国に約1千ある春日神社の総本社
西暦768年 - 春日大社の創建
768年(神護景雲2年)、藤原永手 (ふじわらのながて) が、鹿島の武甕槌命、香取の経津主命と、枚岡神社に祀られていた天児屋根命・比売神を併せ、御蓋山の麓の4殿の社殿を造営した。これが、春日大社の創建である。
西暦768年 - 春日大社の創建
藤原氏の氏寺である興福寺との関係が深く、神仏習合が進むにつれ、春日大社と興福寺は一体のものとなっていった。
藤原永手は、藤原北家の祖・房前の子で、藤原仲麻呂の乱の最中、大納言に進み、道鏡が政治を牛耳る中、左大臣までの上り詰めた。称徳天皇が後嗣を決めずに没すると、白壁王を立てて光仁天皇とし、その功により770年(宝亀元年)、正一位となった。

この時代の世界

625 675 725 775 825 768 春日大社の創建 752 大仏の開眼供養 701 756 聖武天皇 701 760 光明皇后 718 770 孝謙天皇→称徳天皇 709 781 光仁天皇 784 長岡京へ遷都 794 平安京へ遷都 694 藤原京に遷都 683 707 文武天皇 701 大宝律令 668 749 行基 710 平城京に遷都 680 748 元正天皇 688 763 鑑真 706 764 藤原仲麻呂 700 772 道鏡 718 785 大伴家持 688 763 鑑真 751 タラス河畔の戦い 685 762 玄宗 719 756 楊貴妃 701 762 李白 705 757 安禄山 710 761 史思明 755 763 安史の乱 742 805 徳宗 751 タラス河畔の戦い 712 775 マンスール 750 アッバース朝が成立 766 809 ハールーン・アッラシード 786 ハールーン・アッラシードが即位 731 788 アブド・アッラフマーン1世 732 トゥール・ポアティエの戦い 714 768 ピピン 800 カールの戴冠 742 814 カール大帝 750 816 レオ3世 793 ヴァイキングがイングランドへ侵入 760 811 ニケフォロス1世 Tooltip
(この項おわり)
header