
ピリ・レイスは、アレクサンドロス大王の時代から伝わる古地図や、ポルトガル航海者やコロンブスの地図を参考に作成したという。
1517年、エジプトを征服したセリム1世に献呈された。

1929年、イスタンブールにあるトプカプ宮殿博物館から発見された。現在でもトプカプ宮殿に保管されており、コロンブスやアメリゴ・ヴェスプッチの原図が失われた現代においては、アメリ大陸を描いた最古の地図という位置づけである。
1517年、エジプトを征服したセリム1世に献呈された。

1929年、イスタンブールにあるトプカプ宮殿博物館から発見された。現在でもトプカプ宮殿に保管されており、コロンブスやアメリゴ・ヴェスプッチの原図が失われた現代においては、アメリ大陸を描いた最古の地図という位置づけである。
この時代の世界
(この項おわり)
1492年、コロンブスの大西洋航路発見から20年しか経ていないにもかかわらず、アメリカ大陸の東海岸が詳細に描かれている。また、南米大陸の先に陸地が描かれており、これは19世紀に発見される南極大陸だという説が囁かれている。