
1985年(昭和60年)8月12日19時頃、日本航空123便(羽田空港→伊丹空港、ボーイング747SR-100)が墜落した。乗員乗客524名のうち死者520名を出す大惨事となった。死者数としては、世界最悪の航空機事故である。
墜落した機体は1974年(昭和49年)1月に製造された。
1978年(昭和53年)6月2日、伊丹空港に着陸しようとした際、機体尾部が滑走路と接触する尻もち事故を起こし、ボーイング社で修理された。後部圧力隔壁を修理する中で発生した作業ミスが、後の墜落事故の原因になったとされている。
1978年(昭和53年)6月2日、伊丹空港に着陸しようとした際、機体尾部が滑走路と接触する尻もち事故を起こし、ボーイング社で修理された。後部圧力隔壁を修理する中で発生した作業ミスが、後の墜落事故の原因になったとされている。
この時代の世界
参考書籍
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墜落の夏―日航123便事故全記録 | ||
著者 | 吉岡忍 | ||
出版社 | 新潮社 | ||
サイズ | 文庫 | ||
発売日 | 1989年07月 | ||
価格 | 605円(税込) | ||
ISBN | 9784101163116 | ||
1985年8月12日、日航123便ジャンボ機が32分間の迷走の果てに墜落し、急峻な山中に520名の生命が失われた。いったい何が、なぜ、と問う暇もなく、遺族をはじめとする人々は空前のできごとに否応無く翻弄されていく…。国内最大の航空機事故を細密に追い、ジャンボに象徴される現代の巨大システムの本質にまで迫る、渾身のノンフィクション。講談社ノンフィクション賞受賞。 | |||
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日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 | ||
著者 | 朝日新聞社 | ||
出版社 | 朝日新聞出版 | ||
サイズ | 文庫 | ||
発売日 | 1990年08月 | ||
価格 | 616円(税込) | ||
ISBN | 9784022606068 | ||
1985年8月12日、日本航空123便ジャンボ機は524人を乗せて群馬県の山中に墜落した。それは新聞社にとっても、以後数十日間続く苛酷なドラマの始まりであった。単独機では史上最多の520人もの死者、意外な事故原因、そして奇跡的な4人の生存者など、さまざまな意味で歴史に残ることになったこの悲劇を、混乱する情報の中で新聞関係者たちはどのように捉え、報道したのか。緊迫の全記録。 | |||
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日航機事故の謎は解けたか 御巣鷹山墜落事故の全貌 | ||
著者 | 北村行孝/鶴岡憲一 | ||
出版社 | 花伝社 | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2015年08月 | ||
価格 | 2,750円(税込) | ||
ISBN | 9784763407498 | ||
1985年8月12日、520人の尊い命を奪ったジャンボジェット墜落事故から30年。歳月を経たいまだからこそ、語りえた真相と開示された資料ー。いま明かされる8月12日の悲劇、陰謀説や事故の謎に解答を与える決定版。 | |||
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悲しみを抱きしめて 御巣鷹・日航機墜落事故の30年 | ||
著者 | 西村 匡史 | ||
出版社 | 講談社 | ||
サイズ | 新書 | ||
発売日 | 2015年07月23日頃 | ||
価格 | 979円(税込) | ||
ISBN | 9784062729055 | ||
3人の愛娘を失った夫妻の思い。慰霊を支えた元零戦乗りの村長。村一番の暴れん坊から「山守」に。遺族から慕われ続けた日航社員。遺族会をまとめあげた母の執念。事故直後に生まれた遺児の感概。新妻を失った男性の「それから」。あの遺書が自分を育ててくれた。真相究明を続けた事故調査委員。悲しむ人と寄り添う人の感動秘話…悲劇の事故から30年。深い悲しみの果てに遺族たちがつかんだ一筋の希望。感動秘話。 | |||
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日航機墜落事故 真実と真相 | ||
著者 | 小田周二 | ||
出版社 | 文芸社 | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2015年03月 | ||
価格 | 1,980円(税込) | ||
ISBN | 9784286157290 | ||
参考サイト
- 日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説:運輸安全委員会
- 御巣鷹山の日航ジャンボ機の墜落:失敗知識データベース
- ボーイング747SR-100:ぱふぅ家のホームページ
墜落現場付近の地図
(この項おわり)