牛根麓埋没鳥居・黒神埋没鳥居

2023年3月17日 撮影
牛根麓埋没鳥居
牛根麓埋没鳥居
牛根麓埋没鳥居 (うしねふもとまいぼつとりい) (鹿児島県垂水市牛根麓675-1)は、1914年(大正3年)の桜島噴火の降灰で埋没した鳥居で、現在は上部1.5メートルの部分が掘り出された。2012年(平成24年)2月に、垂水市指定天然記念物となった。
牛根麓埋没鳥居の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1276 Kbyte)
牛根麓埋没鳥居
牛根麓埋没鳥居
島津家と稲荷信仰の歴史は古く、大明神はじめ稲荷神社が領内に点在している。
牛根麓埋没鳥居の大きな写真大きな写真
(1920×1249 ピクセル, 1066 Kbyte)
牛根麓稲荷神社
牛根麓稲荷神社
ここから桜島を眺めると、手前に集落、左前方に牛根大橋を見ることができ、人々の暮らしと雄大な大自然が調和していることが見てとれる。
牛根麓稲荷神社の大きな写真大きな写真
(1920×1441 ピクセル, 1269 Kbyte)
黒神埋没鳥居
黒神埋没鳥居
黒神埋没鳥居(鹿児島県鹿児島市黒神町)も1914年(大正3年)の桜島噴火の降灰で埋没した鳥居だ。高さ3メートルあった腹五社神社(黒神神社)の鳥居は、笠木だけを残して埋没してしまった。
黒神埋没鳥居の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1298 Kbyte)
黒神埋没鳥居
黒神埋没鳥居
噴火後、住民は神社の神聖な鳥居を掘り起こそうとした。だが、当時の村長・野添八百蔵氏の「後世に噴火の記憶を残そう」との英断により、噴火直後の姿がそのまま現在に残されている。
黒神埋没鳥居の大きな写真大きな写真
(1920×1282 ピクセル, 1162 Kbyte)
退避壕
退避壕
牛根麓埋没鳥居の近くにある退避壕――住民や観光客を桜島の噴石などから守るための施設として、鹿児島市は、桜島島内の主要道路沿いや展望所等に32カ所の退避壕を設置してる。
退避壕の大きな写真大きな写真
(1600×1067 ピクセル, 842 Kbyte)

交通アクセス

【自動車】
  • 桜島港より車で約30分
  • 垂水港より車で約25分
桜島 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header