学校の数学では、ようやく2次関数の解の公式を習ったばかりで、三角関数はもちろん、ニュートン法による数値計算を学ぶのは、はるか先のことである。
この関数電卓との出会いが、数学に興味をもつきっかけとなり、その後のプログラミング生活につながってゆく。
この関数電卓との出会いが、数学に興味をもつきっかけとなり、その後のプログラミング生活につながってゆく。
主要スペック
項目 | 仕様 | コメント |
---|---|---|
表示桁数 | 8桁,蛍光管 | |
搭載関数 | 29 | |
電源 | 単三形乾電池×2個またはACアダプタ | 電池では24時間しか動かない。 |
サイズ | 83mm(W)×140(H)mm×15mm(D) | |
重量 | 130グラム(電池を除く) |
参考サイト
- Casio fx-31:calculator.org
- プログラム電卓「FX-502P」でプログラミングを学ぶ:ぱふぅ家のホームページ
- 関数電卓「fx-JP900」は数学自然表示:ぱふぅ家のホームページ
これまでお世話になったコンピュータ
- 1978年:カシオ FX-31
- 1979年:カシオ FX-502P
- 1981年:カシオ FX-602P
- 1983年:シャープ PC-1255
- 1984年:シャープ MZ-1500
- 1985年:シャープ MZ-2521
- 1989年:東芝 J-3100SS
- 1990年:東芝 J-3100GS
- 1991年:エプソン PC CLUB
- 1995年:NEC PC-9801BX3
- 1995年:アップル Performa 5220
- 2001年:アップル PowerBook G4
- 2003年:富士通 FMV LIFEBOOK 7140MR4
- 2006年:アップル MacBook
- 2008年:パナソニック Let's note CF-Y7D
- 2008年:アップル MacBook
- 2008年:ソーテック C101B4
- 2012年:Panasonic Let's note CF-SX1
- 2013年:アップル MacBook Pro 13インチ
- 2013年:アップル MacBook Pro 15インチ
- 2014年:アップル iMac 27インチ
- 2015年:カシオ fx-JP900
- 2018年:Panasonic Let's note CF-SZ6
- 2019年:アップル MacBook Pro 13-inch 2019
- 2021年:ASUS ROG Zephyrus G14
(この項おわり)
そこで、参考書として『天文計算入門―球面三角から軌道計算まで』(長谷川 一郎=著,恒星社厚生閣,1978年)とカシオの関数電卓「FX-31」を購入した。
搭載関数は29個と、軌道計算するには十分だった。しかし、表示桁数が8桁であることに加え、2の3上根を求めてすぐに2乗の操作をしても2に戻らないなど、計算精度が弱かった。
さらに、表示が蛍光管であるため消費電力が大きく、乾電池では1ヶ月分の予報を出すだけで電池が無くなってしまった。
それでも、計算途中をノートに記録しながら、のべ数十時間をかけて位置予報の計算をするのに没頭した。