MacBook はコストパフォーマンスに優れたノートPC

2006年8月 購入
MacBook Early 2006
MacBook Early 2006
5年前に購入した Power Book G4(Ti) のディスプレイヒンジが傷み、液晶表示も不安定になってきたことから、新たに MacBook を買った。
ボディはポリカーボネート製と、チタンの Power Book G4 に比べると安っぽさは拭えないが、CPUに Intel Core Duo を搭載することで、定価134,800円とお手頃価格ながら、PowerBookを凌ぐ性能を発揮する。

CPU:Intel Core Duo

Intel Core Duo T2400
Intel Core Duo T2400
2005年(平成17年)、アップルは将来的にインテルのCPUを採用することを発表し、2006年(平成18年)1月のMacBook Pro(PowerBookの後継機)やiMacからIntel CoreシリーズのCPUを搭載するようになった。
今回購入した MacBookiBook の後継となるノートPCだが、CPUにインテリ製 Core Duo T2400 を搭載することで、性能は飛躍的に向上した。
MacBook Early 2006
I/Fは左側に集中
CPUがデュアルコアになったことで、2004年(平成16年)に発売された PowerBook G4(PowerPC G4 1.5GHz)に比べ、楽曲や動画のエンコード速度は2~3倍も早くなった。価格は半分である。
た。
MacBook Early 2006
光学ドライブは右側
一方で、専用GPUを搭載しないことから、2D/3Dのグラフィック性能は PowerBook G4 に及ばないが、ネットサーフィンやオフィス製品を使う分には体感差はない。

MagSafe 電源アダプタ

MagSafe - MacBook Early 2006
MagSafe
ACアダプタとMacBook本体は、MagSafe (マグセーフ)  という電源ケーブルで結ばれる。電気ポットで採用されている磁力で吸着する方式で、誤って電源ケーブルに足を引っかけた際に簡単に抜けるというメリットがある。
MagSafe - MacBook Early 2006
MagSafe
コネクタ部には発光ダイオードが内蔵されており、充電中はオレンジ色、完了時には緑色が点灯する。

単純で安全性を考えた設計なのだが、いかんせん、アップル製品のケーブルは捻れに弱く、全体としての安全性に欠ける。この後の機種でも捻れによる断線に悩まされることになる。

主要スペック

項目 仕様 コメント
CPU Intel Core Duo (1.83GHz) PowerPC世代に比べると、体感で分かるほど早い。
メモリ 512MB 最大2GB
グラフィックス Intel GMA 950 グラフィックス CPU内蔵のため、高度なグラフィック処理はPowerBookに劣る。
HDD 60GB  
光学ドライブ DVD-ROM スロットインタイプ
OS Mac OS X v10.4 Leopard  
ディスプレイ 13.3インチ
TFT クリアワイドスクリーンディスプレイ
 
解像度 1,280×800 ピクセル 外部への拡張デスクトップおよびビデオミラーリングモードをサポート。最大1,920×1,200ピクセルの外部表示を同時サポート。
サウンド ステレオスピーカー×1
無指向性マイク×1
 
iSight カメラ 解像度:640×480 ピクセル  
有線ネットワーク 10/100/1000BASE-T×1  
無線ネットワーク IEEE802.11g×1  
Bluetooth 2.0 + EDR  
インタフェース FireWire 400×1
USB 2.0 ポート×2
光デジタルオーディオ入力/オーディオライン入力×1
光デジタルオーディオ出力/ヘッドフォン出力×1
Mini DVIポート×1
 
バッテリ駆動時間 約6時間 実用では3~4時間程度
サイズ 約325(W)×227(D)×27.5(H)mm 意外に分厚い。
重量 約2.36kg 意外に重い。

参考サイト

これまでお世話になったコンピュータ

ぱふぅ家の歴代パソコン
(この項おわり)
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