貴船神社に絵馬のルーツ

2021年11月19日 撮影
貴船神社
貴船神社 (きふねじんじゃ) (京都府京都市左京区鞍馬貴船町18)は、全国に約450社ある貴船神社の総本社である。
いまから1600年前、神武天皇の皇母である玉依姫命 (たまよりひめ) が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸し、水神を祀ったことがはじまりと伝えられている。
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貴船神社
666年、日本後紀に記されている社殿造替えの記録が最も古い。1055年(天喜3年)、現在地に社殿が再建・遷座した。長らく上賀茂神社の摂社だったが、明治になってから独立した。
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貴船神社
歴代朝廷の信仰が篤く、水の神として炎旱 (ひでり) の時には黒馬を、霖雨 (ながあめ) の時には白馬または赤馬を献じて、雨乞い、雨止みを御祈願された。時には、生馬に代えて板立馬 (いただてうま) が奉納されており、これが今日の絵馬の原型になったと言われている。
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きふね」は古くから気の生ずる根源として「氣生根」と記され、御神気に触れることで気が満ちるとされている。諸願成就、縁結び、運気隆昌の御利益があるとされる。

交通アクセス

【鉄道+バス】
  • 叡山電鉄「貴船口駅」下車、バスで「貴船口駅前」から「貴船」まで約5分
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出発地の最寄駅:

目的地:貴船神社
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参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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