
イングランド女王・エリザベス1世(在位1558~1603年)の時代、財政難を補うためにスペインの貿易船からの略奪を許可していた。また、イギリスが大陸へ輸出していた毛織物の貿易市場アントワープがあるネーデルランドがスペインの支配下にあったという問題もあった。このため、イギリスとスペインの間の緊張関係が続いていた。
ついに1588年(天正16年)、英西戦争(アルマダ戦争)が勃発し、イギリスはスペイン艦隊の侵攻を受ける。当時のイギリス艦隊は弱小ではあったが、海賊あがりの提督フランシス・ドレークらの活躍により、世界最強とされていたスペインの無敵艦隊(アルマダ、Spanish Armada)を打ち破り、海上国家への発展の足掛かりとする。

1600年(慶長5年)、イギリス東インド会社が創設される。
また、1607年(慶長12年)には、北米バージニアにイギリス初の植民地を建設した。バージニアという名前は、生涯独身であったエリザベス1世に由来する。
エリザベス1世は「私は国家と結婚した」という有名な言葉を残し、彼女でテューダー朝は絶えることになる。

この頃、シェイクスピアが活躍する。

1600年(慶長5年)、イギリス東インド会社が創設される。
また、1607年(慶長12年)には、北米バージニアにイギリス初の植民地を建設した。バージニアという名前は、生涯独身であったエリザベス1世に由来する。
エリザベス1世は「私は国家と結婚した」という有名な言葉を残し、彼女でテューダー朝は絶えることになる。

この頃、シェイクスピアが活躍する。
この時代の世界
(この項おわり)