


1979年(昭和54年)、ゼロックス社のパロアルト研究所(PARC)を訪れたスティーブ・ジョブズらは、アラン・ケイらが構築した Alto(Smalltalk-76で動作する暫定Dynabook)にインスピレーションを得て、1983年(昭和58年)6月に Lisa を発売する。しかし、1万ドルという価格設定が高すぎて、ほとんど売れなかった。
そこで、低価格化した Macintosh を開発し、2495ドルで発売した。
そこで、低価格化した Macintosh を開発し、2495ドルで発売した。

1984年(昭和59年)1月22日、スーパーボウルの後半が始まろうとしていたとき、試合を見ていた1億人近くの前で「1984」のコマーシャルが放映された。「1月24日、アップルコンピュータはMacintoshを発売します。小説『1984年』のようでない1984年を目にするでしょう」というメッセージで始まるCMは、視聴者を釘付けにした。このとき1回放映されたきりで、伝説として語り継がれることになる。
一体型ディスプレイはモノクロ9インチという慎ましいものだったが、解像度は72PPI(512×342ピクセル)で、その後、DTPなどの標準的な解像度となった。
参考書籍
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神の交渉力? | ||
著者 | 竹内一正 | ||
出版社 | 経済界 | ||
サイズ | 新書 | ||
発売日 | 2008年06月 | ||
価格 | 880円(税込) | ||
ISBN | 9784766710489 |
私は、ビル・ゲイツを見たことはあるのだが、残念ながら、スティーブ・ジョブズのスピーチを生で聴いたことがない。あれだけの人々を熱狂させるのだから、さぞかし凄まじいスピーチなのだろう。
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スティーブ・ジョブズ 偶像復活 | ||
著者 | ジェフリ・S.ヤング/ウィリアム・L.サイモン | ||
出版社 | 東洋経済新報社 | ||
サイズ | 単行本 | ||
発売日 | 2005年11月 | ||
価格 | 2,420円(税込) | ||
ISBN | 9784492501474 | ||
アップルコンピュータを創った男のビジネス史上最も偉大な第二幕。カリスマの虚像と実像を追った「非公認」ノンフィクション。 | |||
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スティーブズ 第4巻 | ||
著者 | うめ/松永肇一 | ||
出版社 | 小学館 | ||
サイズ | コミック | ||
発売日 | 2016年02月12日頃 | ||
価格 | 671円(税込) | ||
ISBN | 9784091875693 | ||
ダークサイドに墜ちるジョブズ!? Apple2の大成功に伴い拡大の一途を辿るアップルコンピュータ。 しかしジョブズは、好景気に湧く社内において徐々に自分の居場所を無くしていった。そんなジョブズはウォズを頼ろうとするが、互いに見ている”未来”の光景が少しずつズレ始めてしまい・・・ そして台頭する新勢力に押され、ジョブズは徐々に“ダークサイド”に墜ちてゆくーー! そんな窮地の最中、ジョブズはIT最高峰の研究所・PARCで IT界屈指の研究者、アラン・ケイたちが開発した”運命の技術“と出会うことにーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 最強のコンビと思われていたジョブズとウォズとの間に、皮肉にも成功を収めたことがきっかけで溝が出来てしまう・・・しかしそれぞれが胸に抱いている”信頼”こそが、今巻の胸を打つ一つのテーマとなっております。 そしてIT界に今なお多大な影響を残す伝説的研究者、アラン・ケイがズバっと登場!! | |||
参考サイト
この時代の世界
(この項おわり)
ディスプレイ一体型で、グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)とマウスを標準装備し、ユーザビリティを重視した製品であり、その後に登場するパソコンに大きな影響を与えた。