1963年6月16日、ワレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコワはソ連の宇宙船ボストーク6号に乗り、地球を48周した。史上初の女性宇宙飛行士、そして初の民間人宇宙飛行士となった。
旧ソ連やロシアでは、宇宙飛行士に個人識別用のコールサインが与えられている。テレシコワはチャイカ(カモメ)であったことから、打ち上げ後に「ヤー・チャイカ」(こちらはカモメ)と形式通り応答したのだが、これが世界的に有名になった。

1962年、ソ連は女性宇宙飛行士を選抜した。400人を超える候補の中から、最終的に5人が残り、その中の一人がテレシコワだった。他の4人は宇宙に出ることはなかった。

1962年、ソ連は女性宇宙飛行士を選抜した。400人を超える候補の中から、最終的に5人が残り、その中の一人がテレシコワだった。他の4人は宇宙に出ることはなかった。
この時代の世界
参考サイト
- ワレンチナ・ヴラディミロヴナ・テレシコワ:JAXA
- 女性初の宇宙飛行から50年、ソ連崩壊で明らかになった苦難のミッション:AFPBB News
- 野口聡一氏が語る宇宙飛行士の歴史:Engadget Japanese
(この項おわり)