1962年に、英国 Bell Punch社は世界初の電子式卓上計算機(電卓)「ANITA Mark VIII」を発売する。これまでの機械式計算機の歯車を真空管と冷陰極スイッチング管に置き換え、表示にニキシー菅を使った。現在の電卓のようなテンキーではなく、フルキーを搭載する。
大きさは376×450×255mmで、重量は13.9kg。価格は約1,000ドルだった。
真空管を採用したことで機械式計算機の騒音から解放され、計算速度も比較的に向上した。 ANITA は、"A New Inspiration To Arithmetic" または "A New Inspiration To Accounting"の略とされる。
大きさは376×450×255mmで、重量は13.9kg。価格は約1,000ドルだった。